平成２１年度（2009-20010）

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３月

●両親講座　「発音について」
	1月２８日　今回は、難聴シュミレーションテープを試聴し、音の歪みを体験してもらいました。 　聴覚障害があると、音が不明瞭に聞こえ、自分の声をモニターして聞くことも難しくなり、その結果発音が不明瞭になるという関係性について理解してもらった上で発音について説明を行いました 　自然な柔らかい声を出すためには、息の使い方や舌の動きが重要であり、家庭で取り組める具体的な呼気遊びや舌の運動などについて紹介をしました。 　日々の遊びの中で取り組める発音遊びを理解してもらう良い機会となったと思われます。
●平成２１年度　第３回　耳と聴こえのセミナー
１月３０日　今年度最後の耳と聴こえのセミナーは『聴こえＱ＆Ａ〜耳鼻科医による講演会〜』といった内容で行ないました。 　まず初めに、愛媛大学医学部附属病院耳鼻咽喉科　高木大樹先生を講師にお招きし、「聞こえと加齢難聴について」という内容でご講演いただきました。きこえの構造について実際の映像や絵を用いて詳しく説明していただき、加齢難聴の特徴や配慮点、そして、耳鳴りの対応方法についての説明もあり、大変分かりやすくためになるお話でした。 　講演後には、希望者の方に聴力検査や高木先生との個別相談があり、聞こえや難聴・補聴器の適応についての質問がありました。また、ご自身のことだけでなくご家族のことについての相談もあり、先生から丁寧なアドバイスなどをいただき、皆さんきこえに関してより理解を深めた様子でした。
● 視聴覚交流サロン　「手打ちうどん教室」
	１月（1/20）の視聴覚交流サロンは、４年ぶりの復活企画「手打ちうどん教室」を行ないました。 　今回は、元うどん店主の上田先生のご指導により本格的な手打ちうどんを作成しました。 　皆さん、手を真っ白にしながら生地をこね、足で踏み、麺に切る全工程を行い、釜玉うどんとかけうどんの２種類で味わいました。太い麺あり細い麺ありと不ぞろいは御愛嬌。皆さん「楽しかった」、「美味しかった」と大好評でした。