ページ3 養成講習会 <点訳奉仕員養成講習会> 5月から始まった点字図書蔵書ボランティア養成コースが、9月27日に閉講となりました。 3名の方が講習を修了され、10月からはより実践的な内容となる中級コースがスタートします。 さらに、年が明けて1月からは「特殊点訳(英語)コース」が始まります。 受講者の皆さんが無事講習を終え、点訳ボランティアとして点字図書の製作に携わっていただけることを期待しています。 <音訳奉仕員養成講習会> 今年度の蔵書ボランティア養成コースは、5月14日から9月17日までの計15回開催しました。 皆さん毎回熱心に講習や課題に取り組んでくださっていました。 10月から始まる中級コースでは、主に、パソコンを使用して録音の仕方を学んでいきます。 受講生の皆さんには、体調に気をつけながら、修了まで頑張っていただきたいと思います。 <手話通訳者養成講習会> 今年度の通訳2は、新居浜市と西予市の各会場にて実施しています。新居浜市16名、西予市11名の計27名の方に受講していただいています。 修了まで一緒に頑張っていきましょう! <要約筆記者養成講習会> 今年度は、新居浜市障がい者福祉センターで実施しています。手書き・パソコンあわせて10名の方が受講しています。 聴覚障がい者の意思疎通支援者として活動できるよう、修了に向けて頑張っていただきたいと思います。 <サポートボランティア講座> 8月21日(水)に、当センターが行なっている視聴覚障がい者への福祉サービスをお手伝いいただくためのサポートボランティア講座を開催しました。 サポート内容(①点字図書館 ②地域見守り ③映像ライブラリー ④イベントサポーター)の説明を行なった後、施設を見学しました。 各部署を見学し、実際に行なっている業務について理解を深めていただきました。 見学後は、興味のあるサポーターについて各担当者から熱心に話を聞き、希望のサポーターに登録していただきました。サポーターの皆様、ご協力よろしくお願いします。 <盲ろう通訳介助者現任研修会>(写真) 6月から始まった盲ろう通訳介助者現任研修会は、10月で3回の研修会を終了しました。 今年度は、東京在住の盲ろう者に講師をしていただき、Zoomで講座を行いました。 ご自身の生い立ちや東京へ移住するきっかけなど、いろいろなお話を聞くことができました。また、指点字での通訳介助の現場も見ることができ、とても為になりました。 県外講師とZoomを使っての講座は初めてでしたが、「大変さが身に沁みた」「いきいきと活躍されていてうれしかった」「愛媛と東京の制度の違いを知ることができた」 との意見をいただき、とても好評でした。 今後も基礎を大切にしながらも新しいことを取り入れ、どんなときにも慌てず速やかに対応できる通訳介助者でいられるよう、さらなるレベルアップを図っていきたいと思います。