養成講習会 <点訳奉仕員養成講習会>  5月から始まった点字図書蔵書ボランティア養成コースが、9月22日閉講となりました。今年度は6名が受講され、無事全員修了することができました。9月29日からスタートした中級コースは、以前に点字図書蔵書ボランティア養成コースを修了している1名を加え、計7名が受講しています。12月までの長丁場となりますが、全員が修了できるよう頑張っていただければと思います。 また、1月からは特殊点訳(楽譜)コースが始まります。点訳はしているけれど楽譜点訳は分からない…という方もぜひ受講してください。 <音訳奉仕員養成講習会>  今年度の蔵書ボランティア養成コースは、5月23日から9月26日までの計15回開催しました。皆さん毎回熱心に取り組んでくださり、7名の方が修了されました。 10月から始まる中級コースでは、主に、パソコンを使用して録音の仕方を学んでいきます。受講生の皆様には、体調に気をつけながら、全員が中級コースも修了できるよう頑張っていただきたいと思います。 <手話通訳者養成講習会>  今年度の通訳Ⅰは、東予と南予の各会場にて実施しています。東予地区15名、南予地区11名の計26名の方に受講していただいています。  また、通訳Ⅲを、愛媛県視聴覚福祉センター(松山市)にて実施しており、3名の方に受講していただいています。 修了まで一緒に頑張っていきましょう。 <要約筆記者養成講習会>  今年度は、大洲市の隣保館(りんぽかん)にて、集合形式で実施しています。手書き・パソコンあわせて6名の方が受講しています。聴覚障がい者の意思疎通支援者として活動できるよう、修了に向けて頑張っていただきたいと思います。 <サポートボランティア講座> 8月30日(水)に、当センターが行なっている視聴覚障がい者への福祉サービスをお手伝いいただくためのサポートボランティア講座を開催しました。サポート内容(①点字図書館 ②地域見守り ③映像ライブラリー ④イベントサポーター)の説明を行なった後、施設を見学しました。各部署を見学し、実際に行なっている業務について理解を深めていただきました。見学後は、興味のあるサポーターについて各担当者から熱心に話を聞き、希望のサポーターに登録していただきました。サポーターの皆様、ご協力よろしくお願いします。 <盲ろう通訳介助者現任研修会> 今年度の盲ろう通訳介助者現任研修会は6月から始まりました。 今年度はいつもの実習に加え、「盲ろう者とIT」にもスポットを当て、初めてZoomでの講座を行いました。「初めての経験だったので為になった」「興味深い話が多く楽しかった」「機会があれば活かしていきたい」との意見をいただき、とても好評でした。今後も基礎を大切にしながらも新しいことを取り入れ、どんな時にもあわてず速やかに対応できるよう、さらなるレベルアップを図っていきたいと思います。