第10回目の視聴覚交流サロンは、今治市のかわら館にて「かわら粘土作品づくり」を行いました。
JR松山駅のみどりの窓口に集合し、菊間駅からは徒歩で移動しました。宇和島市からの参加もあり、とても皆さん楽しみにされていました。
館長さんより、粘土の扱い方、注意事項など作り方の説明を受け、石膏で作られた鬼瓦やフクロウ、招き猫などの型抜きを中心に作品づくりを行いました。
かわら粘土は食器向きではないが、水分を吸収するので植木鉢などに適していること、また作成する作品は1センチ以上厚みが必要であることなどを教えていただきました。
館長含め3名のスタッフの方にサポートしていただき、分からない時はすぐに対応していただいたので、スムーズに作業ができました。同じ型を利用しても、帽子や杖を作ったり、顔の表情が異なったりと、個性ある作品が完成しました。
後日窯で焼いていただき、3月頃に皆さんへお渡しとなります。出来上がりが楽しみですね。