7月27日(水)に、14組33人の親子が参加して『夏休み親子点字・手話体験教室』を開催しました。
この体験会は夏休みに親子で点字と手話を体験し、視聴覚障がい者に対する理解を図るために企画したものです。
障がいについてや視覚障がい者への接し方についてお話を聞いた後に、アイマスクをつけて手引きされながら、館内の点字図書館・点字出版所・ビデオライブラリーをまわり、職員から説明を聞きました。
アイマスクを着けての体験では、初めは恐る恐る歩いていた組も、慣れると上手に手引きすることができるようになりました。
聴覚障がい者体験では、ヘッドホンを着けて「聞こえない」体験をしたり、聞こえない人のお話を聞いたり、試写室でボディソニックという体感音響装置を体験したりしました。また、簡単な手話を覚えて、親子で会話したりしました。
点字体験では、点字のルールを教わった後に点字器を使って自分の名前を書いてみました。
参加者からは、「楽しかった」「これから点字や手話を学びたい」という感想が聞かれ、夏休みのいい経験になったようです。 みなさん、これを機会に視聴覚福祉センターに遊びに来てくださいね。