8月5日(水)に、20名の親子が参加して『夏休み親子体験会』を開催しました。
この体験会は夏休みに親子で点字と手話を体験し、視聴覚障害者福祉の理解を図るために企画したものです。
視覚障害についてお話を聞いた後に、アイマスクをつけて手引きされながら館内を探検して、点字図書館・点字出版所・ビデオライブラリーをまわり、そこで働く職員から説明を聞きました。
(ビデオライブラリーと点字出版所)
点字体験では、点字器を使って自分の名前を書いたり、メッセージカードを作ったりしました。
聴覚障害者体験では、ヘッドホンを着けて「聞こえない」体験をしたり、聞こえない人のお話を聞いたり、試写室でボディソニックという体感音響装置を体験したりしました。
最後に、手話教室であいさつの手話を覚えて、みんなであいさつを交わしました。
会場には、触ってわかる絵本や点字カレンダー、指文字のスタンプなども展示してあり、新たな発見もあったようです。参加者からは、楽しかった、これから点字や手話を学びたい、という感想が聞かれました。
みなさん、これを機会に視聴覚福祉センターに遊びに来てくださいね。