10月23日 保護者講座
「保護者の体験談」
今回の保護者講座は、地域の小学校の難聴特別支援学級に在籍する難聴児(小学校4年生)の保護者を講師に招き、子育てや学校生活などについて話をしていただきました。
交流学級での授業では、難聴特別支援学級の先生が隣でノートテイクや手話通訳をしてもらいながら、分からない部分や必要な情報を得ながら学んでいること、年長児に入学した幼稚部では、日記など家での宿題も多く保護者は大変だったけれど、子どもたちは先生や友達と楽しくやりとりをする中で、ことばの力も伸び、成長が感じられて通わせて良かった。また兄妹と同じ地域の小学校に入学させたいという希望があり、兄の授業参観で小学校に出向く際には、本人の状況報告をしながら難聴特別支援学級を新設してほしい旨を校長先生に伝え続けたことなどお話していただきました。
幼稚部で書いていた絵日記なども持参していただき、ことばを育てる関わり方についても知るができ、今後の進路選択や子育ての参考になったと思われます。
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