7月30日(水)に、親子12組約30名が参加して、夏休み親子体験教室を開催しました。
この体験会は、夏休みに親子で点字と手話を体験するとともに視聴覚障害者福祉の理解を図るために企画したものです。
視聴覚障害についてお話を聞いた後に、視覚障害者体験ではアイマスクをつけて、お母さんやお父さんと交代で手引きしながら、点字図書館・点字出版所・ビデオライブラリーを探検してまわり、そこで働く職員から説明を聞きました。
(開会式) 「点字 みーつけた!」 (アイマスクを着けて館内探検)
点字体験では、点字器の使い方を学び、点字で名前を打ったり、街で見かける商品から点字を見つけたりしました。 普段気が付かない所に点字があるのを発見して、びっくりしていました。
聴覚障害者体験では、ヘッドホンを着けて耳の聞こえない体験をしたり、試写室ではボディソニックという体感音響装置を体験したりしました。
最後に、ミニ手話教室で挨拶や身近な言葉の手話を覚えました。
盛りだくさんの体験会となりましたが、楽しかった、よくわかった、これから点字や手話を学びたい、困っている人がいたら声をかけたいなどの感想が聞かれ、実りのある体験会となったようです。
参加された皆さん、これを機会に視聴覚福祉センターにも遊びに来てくださいね。