8月2日、当センターにて小学生・中学生とその保護者を対象に夏休み親子点字手話体験教室を行いました。
点字体験では基本となるあいうえおから学びを始め、その後実際に点字器を使って名刺サイズの紙に自分の名前を打ち込みました。点字一覧表で確認したり、親子で教え合いながら丁寧に点字されていました。
また、手話体験では、ヘッドフォンをつけて相手が話しかける口の形をみて何を言ってるかを答えたり、簡単な手話を使い、親子で向かい合って挨拶やコミュニケーションを行いました。
また障がいのある方の日常生活の体験談をもとにした演劇を通して障害についての理解を深めたり、共に生活するうえ上で留意すべきことを確認しました。
また、講習会終了後、希望者はセンターの施設見学を行い、普段なかなか知ることがないボディソニックや点字図書館を見学体験しました。
参加された皆さんからは、面白かった、知らなかったことを知れてよかった、また学びたいなどのご感想をいただきました。
今後も、より多くの方が点字や手話のもつ魅力や楽しさ、また視覚や聴覚の障がいのことを深く理解していただく機会を提供していきたいと思います。