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(平成24年度)


<4月>
■ 耐震強度(たいしんきょうど)  ■

@ A


@ 左手を立て、右手は二指を折り曲げ、左斜め下へ力強く振って止め、
A 握った左拳を顔の横まで上げ、右手は指文字の「コ」の形で少し上下させる。


建物の地震に対する強さのことです。
震度5強程度ではほとんど損傷を生じず、震度6強から7程度の大地震でも、
人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じない強度を目標としています。

手話は、建物の強さの段階を表しています。



<5月>
■ 濃度測定(のうどそくてい) ■

@ 濃度
A 調べる 
   


@ 左手掌を手前に向け、その横で右手親指と4指の開閉を3回繰り返しながら右に動かし、
A 右手の曲げた2指の指先を目に向けて左右に降る。


濃度とは一般的には液体や気体において特定の成分が占める割合をいいます。
原子炉の場合は水素濃度が問題になり、それを調べることです。
炉内の水素濃度が3パーセントを超えると爆発の危険があるとされ、
この場合は窒素を注入します。
<濃度>は濃さのレベルを表しています。
手話は<濃度><調べる>の組合わせです。



<6月>
■ 予兆 ■

@ A


@ 指先を前に向け折り曲げて、右手5指をこめかみから右前に開きながら出し、
A 返した掌を目に近づける。


前兆、前触れともいいます。
未来に起こるかも知れないことを前もって予想させる現象です。
山崩れは落石、割れ目からの湧水、地震は地盤の変動などがありますが
問題はそれがいつ起こるかわからないことです。

手話は、前もって予想するさまを表しています。



<7月>
■  民間(みんかん)  ■



親指と小指を立てた左手の上で、右手掌を水平に円を描くように動かす。


世間あるいは一般の人々の社会をいいます。
公的機関に属さないことも意味し、例えば、全日本ろうあ連盟は民間団体になります。

手話は人々の周囲を示すことを表しています。



<8月>
■ 警報(けいほう) ■


@ 胸前に置いた左手拳の横に、直角に伸ばした右手2指を置き、
A 右手2指だけを前に出す。


災害などの危険が迫ったことを伝え、
注意し、警戒し、避難などの準備を人々に呼びかけることです。

手話は注意するように伝える様を表しています。



<9月>
■ 災害復興(さいがいふっこう) ■

@災害 A復活


@ 立てた左手2指の上に右手3指で「く」の形を描き、
A 右手拳の上に右手拳を右から持ち上げるように乗せる


災害などで破壊、消滅などの被害を被ったものを、
再び元の盛んな状態に返すことです、。
復興は再興と違い、元の状態以上に盛り返す意味も含まれていることです。

手話は「災害」「復活」の組合わせになります。


<10月>
■ 警戒(けいかい) ■



左手拳を胸前に置き、右手掌を前へ出す。


危険、災害、盗難、事故などに備えて、
あらかじめ注意し、用心することを言います。

手話は注意して止めるさまを表しています。


<11月>
■   ■


<12月>
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<1月>
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<2月>
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<3月>
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