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(平成22年度)


■ 裁判員制度(さいばんいいんせいど) ■(2010/04)

@裁判 A委員
手話・画像1手話・画像2 手話・画像3
B制度
手話・画像4手話・画像5

@ 親指を立てた両手を斜め下におろし、
A 右手2指を輪にして左胸にあて
B 2指を伸ばし向かい合わせた両手に左から右に移動させる。

手話は、最初の一番先のさま、
また多くのものから突出して最初の一番先をいくさまを表しています。




■ 被告人(ひこくにん) ■(2010/05)

@ A
手話・画像1 手話・画像2 手話・画像3

@右手の指先を、呼ぶように手前に曲げ、 
A右手親指を立てる。(人)

被告人とは起訴された人で疑われてはいますが、
法的には未だ無罪の推定が働いてる存在です。
手話は(裁判所などから)呼ばれた人を表わしています。




■ 勾留(こうりゅう) ■(2010/06)

@
手話・画像1 手話・画像2

@胸の前で親指を立てた左手拳の前で、横にした右手を上からおろす。 

被疑者・被告人を判決までの間、
拘置所(または警察署の留置所)に拘束することです。
手話では人を外部から遮断しておくさまを表しています。




■ 起訴(きそ) ■(2010/07)

@ A
手話・画像1 手話・画像2

@ 折り曲げた左手2指を額に当て、右手掌を上に向け、
A 右掌を左肘前まで出す。

訴えを起こす事で、裁判所に処罰を求めることを意味します。
手話は、検察官が起訴状を差し出す様を表しています。




■ 黙秘権(もくひけん) ■(2010/08)

@黙る A権利
手話・画像1手話・画像2 手話・画像3

@ 顔の前で右手を握る動作をし、
A 左上腕部に力拳を描く。

被害者や被告人が取調や公判において、
自分に不利益な供述を強要されない権利のことです。
手話は、黙り込むさまを表しています。




■ 心神喪失(しんしんそうしつ) ■(2010/09)

@心+(精)神
手話・画像1手話・画像2
A喪失
手話・画像3手話・画像4

@ 右人差し指で自分を指したあと、両手を一度合わせ
A 開いた両手を交差させながら握る。

精神の障害により、物事の善悪等を判断する能力が失われた状態をいい、
裁判で認定されると無罪になります。
手話は、”心”も”精神”も無くなったことを表わしています。




■ 有罪(ゆうざい) ■(2010/10)

@罪 Aある
画像・手話1−1画像・手話1−2 画像・手話2

@ 3指を伸ばした右手を鼻の前で横に横切らせ、
A 開いた右掌を前に出す。

裁判の判決により、犯罪の成立が認められること。
手話は<罪>と<ある>を組み合わせて「有罪」としました。




■ 正当防衛(せいとうぼうえい) ■(2010/11)

@正しい
A

@ つまんで胸前でつけた両手の右手を上に上げ、(正しい)
A 両手掌を前に押し出す。

理不尽な暴力を奮われる等された場合に、
自分や他人の権利を守るためにやむを得ず実力行使することです。
ただし度が過ぎると過剰防衛で処罰されます。
手話は正しく自分を守る様を表わしています。



■無罪(むざい) ■(2010.12)

@罪 Aない

@ 3指をのばした右手を鼻の前で横切らせ、(罪)
A 右手親指と人差し指で作った輪を、鼻の先から横に払ういながら開ける。(ない)

被告人の行為が罪にならないか、
または犯罪が証明されないことをいいます。
「疑わしきは罰せずの原則」を前提に、慎重な判断が必要です。
手話は「罪」と「無い」を組み合わせて「無罪」としました。




■ 求刑(きゅうけい) ■(2011.01)

@ A

@ 上に向けた左手掌に、右手甲側を軽くのせ、
A 伸ばした左手2指(指文字”ニ”の形)の腹から
   同じく伸ばした右手2指を直角に下ろす。

裁判で検察官が最終の論告の時に、「懲役○年」というように、
被告人に科す刑の種類・量について意見を述べることをいいます。
手話は、刑を求めることを表わしています。






■ 懲 役(ちょうえき) ■(2011.03)

@ A仕事

@ 両手の手首をつけて前に出し、
A 上に向けた両手掌を向かい合わせ、中央に2回寄せる。(仕事)

刑務所に拘束して一定の労働に従事させる刑です。
釈放の際にはその作業報償金が支払われます。
手話は、身体を拘束されて働く様を表わしています。




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